中原区交通安全対策協議会(原新次会長)は3月10日、交通安全標語の授賞式を上丸子小学校で行った。標語は楽しみながら交通安全を学んでもらえるようにと、区内の公立小学校3年生を対象に募集。「交通安全について、みんなに気を付けてほしいこと」をテーマに14校から54作品が集まった。
最優秀賞にあたる同協議会会長賞は上丸子小3年の小鍛治(こかじ)可偉さん(9)が考案した「あんぜんを しっかりまもって あんしんを」が受賞。賞状と卓上ミニのぼり旗などが贈呈された。
小鍛治さんは「けがをした方もさせた方も嫌な気持ちになるから、遊ぶときも気を付けてほしい」と家族や友だちへ思いを込めた。原会長は「キラリと光る言葉として選んだ。標語を周りにも広めて一緒に実践してほしい」と呼び掛けた。
優秀賞は中原警察署署長賞「安全は あなたの気持ちで まもられる」(小杉小)、中原区区長賞「命より 大切ですか ながらスマホ」(西丸子小)、中原警察署副署長賞「自転車は 車のなかま 気をつけて」(中原小)、中原区副区長賞「気をつけて 見えにくい道 せまい道」(新城小)、中原交通安全協会会長賞「まあいいや そのひとことで じこになる」(今井小)、中原区交通安全母の会会長賞「イヤホンを 外して聞こう 町の音」(下沼部小)。会長賞を含む優秀作14点はのぼり旗にし、年間4回実施する交通安全運動期間に区役所、警察署に掲出される。
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