法大野球部 小杉で優勝パレード 12月10日 地元後援会主催
区内木月大町のグラウンドを練習場としている法政大学野球部が10日(月)、武蔵小杉駅周辺で六大学野球優勝パレードを開催する。主催は同大野球部の地元後援会「朋心会」。
法政大学野球部は2012年の「東京六大学秋季リーグ戦」で、7季ぶりの優勝。歴代最多となる44回目を記録した。これを受け、地元後援会の「朋心会」(内藤幸彦会長)は同大野球部に小杉でのパレードを打診、10日に実現することとなった。小杉でパレードが行われるのは、1957年に全国高校野球選手権で法政二高が準優勝して以来。
パレードは午後3時から4時まで。ルートは法政二高から、法政通り商店街、東急線武蔵小杉駅前を通り、中原区役所まで。選手に加え、ブラスバンドや応援団、チアガールなど総勢110人が参加予定。午後6時からはホテル精養軒で祝勝会も企画されている。内藤会長は「法大野球部は地元の誇り。パレードを行うことが決まり嬉しい。これからも熱く応援していきたい。ぜひこの機会に地元の選手たちを祝ってほしい」と語った。
なお、「朋心会」は、野球部の新合宿所が完成したことをきっかけに地元住民と企業を中心に2002年に発足。現在は75の個人と43の企業が加盟し、野球部の活動をサポートしている。
プロ選手を輩出
法大野球部は木月大町の練習場で週6日練習を行っている。過去には、元広島の山本浩二氏や元巨人の江川卓氏らプロで活躍した選手を輩出。今年のドラフトでは三嶋一輝投手が横浜DeNAベイスターズから2位指名を受けた。建部賢登主将は「神宮球場に向かう際に声をかけてくださる地元の皆様には心から感謝している」と話している。
パレードについての問い合わせは誠和コンサルティング長田さん(【電話】044・744・1230)まで。
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11月15日