神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2018年3月2日 エリアトップへ

西中原中 70周年で「大同窓会」 あす3日、全卒業生が対象

文化

公開:2018年3月2日

  • X
  • LINE
  • hatena
準備に奔走してきた「梅の実会」のメンバーら
準備に奔走してきた「梅の実会」のメンバーら

 市立西中原中学校の創立70周年にあわせた「大同窓会」が3月3日、同校で開催される。卒業生の同窓会組織「梅の実会」の代表者らが実行委員会(戸張裕康委員長)を発足し、昨年5月から大同窓会の準備を重ねてきた。

 同会は、70周年を機に世代を超えて多くの卒業生を同窓会に招こうと、赤色ののぼり旗を制作するなど周知を図ってきた。戸張委員長は、来場者に配布する記念誌を3500部作っており、およそ2000組の卒業生に参加してほしいと期待を寄せている。

 6年前に初開催した大同窓会には約1200人が訪れたが、期ごとの同窓会が定着していない55期生以前に限られていたという。第37期生の戸張委員長は「前回56期生以上の方から寂しいという声を聞き、全卒業生を対象とした同窓会を開きたかった」と話し、69期生まで拡大した第2回目の大同窓会を企画した。

 開催に向けては、7月頃から赤色ののぼり旗を制作。同校関係者などに販売し掲げてもらい、最終的には300本ののぼり旗が町中に掲げられた。こののぼり旗の収益や集まった寄付金が、新しくなった体育館の緞帳などの制作費や運営費に充てられた。同じく実行委員会の尼野正一さんは「旗の効果は大きいと思う。多くの方が参加してくれると嬉しい」と期待を寄せる。

 そんな、のぼり旗を目にし、大同窓会を知り司会役を買って出たのが、第58期生の小松雄也さんだ。小松さんは「街が変化していくのを目にし、SNSで拡散するなど徐々に輪が広がった。OB、OGの力が結集した」と胸を張る。

 今回は第1期から69期までの全卒業生が対象。現在、全国の公立小中学校で有数の生徒数を誇る西中原中学校は、常に「マンモス校」と呼ばれ、卒業生は約2万7千人いるという。

 なお、大同窓会では、新たな緞帳(どんちょう)などが披露されるほか、同校のあゆみなどが記された記念誌を配布する。そして、卒業生のお笑い芸人「上々軍団」が登場し、会に花を添える。開会は17時から、当日参加も可能。
 

中原区版のトップニュース最新6

自転車「ながら運転」防止へ

県警本部・中原警察

自転車「ながら運転」防止へ

携帯4社連携、啓発強化

11月22日

年内に事業認可へ

南武線立体交差

年内に事業認可へ

11月23日・24日 説明会

11月22日

等々力でロケット打上げ

市民団体FUEL

等々力でロケット打上げ

40mの高さまで発射体験

11月15日

「告白の旅」を映画化

HIV患者の福正さん

「告白の旅」を映画化

海外でLGBTQ特別賞

11月15日

夢と笑顔、宇宙へ届け

新城小

夢と笑顔、宇宙へ届け

2月、写真をロケットで

11月8日

佳子さま、緑化祭で川崎に

佳子さま、緑化祭で川崎に

地元中学生と記念植樹

11月8日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月22日0:00更新

  • 11月15日0:00更新

  • 11月8日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook