市政報告vol.33 末永提案「わんわんパトロール」が中原区に導入! 川崎市議会議員 末永 直
平成30年川崎市議会第一回定例会、予算審査特別委員会において去る3月5日、私は本会議場で質問した。本稿では、地域安全対策費についての質問・答弁結果を報告したい。
まず、わんわんパトロールの質問について。昨年の6月議会で、本取り組みが中原区において実施されてないことを提示。さらに地域の防犯上、夜間等において人の目を増やすこと等、犯罪の抑止力を高めることの重要性を問題提起し、その対策の一環として愛犬の散歩に、目立つベスト等を着用して行うわんわんパトロールの導入を要望した。
本質問で明らかになりましたが、私の要望が実現されました。中原区長の答弁によると「昨年12月に区内の全町内会・自治会に対し、パトロール活動で使用する防犯ベストを、意欲のある愛犬家の方に貸与していただけるよう御協力をお願いした」、「本年1月から犬の登録を行う区役所衛生課の窓口に、わんわんパトロールへの参加申込チラシの配架を行い、現在までに、2名の方から申し込みがあった」とのこと。愛犬家が町内会・自治会への加入を条件として町内会・自治会から防犯ベストを借りて行うシステムになった。
次に、本年新たに導入される「かわさき安全安心ネットワークシステム」についても質問し、本システムはスマートフォンアプリで不審者情報等を知ることができるものだ。中原区にお住まいの保護者の方から、不審者情報とともに不審者が逮捕されたか等、その後どうなったかの情報もほしい旨ご意見をいただいたことを議会でお伝えし、対応について質問した。
川崎市が神奈川県警と協議し実現することについて、「検討する」と市民文化局長より前向きな答弁をいただいた。今後も地域の防犯に資する仕事をして参りたい。
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11月22日
11月15日