川崎市岡本太郎美術館(多摩区)が先月28日から、企画展「岡本太郎の写真―採集と思考のはざまに」を開催している=写真。7月1日(日)まで。
若き日に留学したパリで写真家たちとも親しく交流していた岡本太郎。戦後、雑誌に寄稿した文章の挿図のために、自分が見たものを伝える手段として写真を頻繁に撮るようになったという。
今回の展示では、岡本太郎が国内外で撮影した写真約200点のほか、油絵や彫刻、旧蔵カメラなどを展示。道具、街、境界、人の4つの章に分け、同氏がとらえたものを検証していく。担当学芸員の佐藤玲子さんは「見方によって全然違う読み解き方ができ、今の時代でもおもしろいものだと思う」と話す。
午前9時30分から午後5時まで。月曜休館。要観覧料。常設展では「太陽の塔 誕生〜八面六臂の岡本太郎」を開催中。問い合わせは同館【電話】044・900・9898。
読者プレゼント5組10人招待
同企画展にタウンニュース読者5組10人を招待。希望者ははがきに住所、氏名、年齢、電話番号、紙面の感想を明記し、〒214―0042川崎市中原区下新城3の14の7タウンニュース社「岡本太郎美術館招待券」係へ。メールも受付(【メール】kawasaki@townnews.jp)。締切は5月24日(木)必着。※当選発表は招待券の発送をもって
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