西丸子小学校の4年生104人が先月26日、多摩川で環境学習「がさがさ探検」を楽しんだ。
「がさがさ」とは、川辺の草むらや石をひっくり返してがさがさと水辺の生き物を探すこと。多摩川クラブ中原(内藤隆代表)が企画し、多摩川の生態系を知る学習として毎年行われている。
この日は多摩川の怖さを学ぶため、ライフジャケットを着て川流れも体験。各自「がさがさ」した後、全員で一列になり追い込み漁にも挑戦。モアモツゴやウキゴリ、マシジミなど合計390匹の生き物を捕まえた。
子どもたちは事前授業として、14日に俳優で多摩川クラブ代表の中本賢さんの河川環境やカワセミや鯉、鮎など多摩川で生きる動物たちの話をきいていた。4年生の大澤実奈さんは「魚がこんなにいると思わなかった。自然がいっぱいで、多摩川をもっと好きになった」と話していた。
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