東京五輪2020大会の聖火リレーのルート概要が6月1日、同組織委員会から発表され、中原区を通過することが分かった。来年7月1日(水)に等々力陸上競技場(中原区)で出発式を行い、横浜市の赤レンガ倉庫を目指す。市内を聖火が通過するのは1964年の大会以来。中原区は初めて。
聖火は、来年3月26日に福島県を出発。全国47都道府県を駆け巡る。神奈川県内を走るのは、6月29日(月)から7月1日(水)までの3日間。箱根町を出発し、日本遺産に登録された伊勢原市の大山やセーリング競技の会場となる江の島、古都鎌倉の中心に位置する鶴岡八幡宮などを巡り、3日目の出発式を等々力陸上競技場で行う。その後、サッカーや野球、ソフトボールの競技会場となる横浜国際競技場・横浜スタジアムの周辺を通過して、横浜赤レンガ倉庫で最終ランナーの到着を祝う予定だ。
聖火ランナーが川崎市を通過するのは、前回東京五輪が開催された1964年以来、56年ぶり。当時の聖火リレールートは、箱根を出発し、海沿いの湘南エリアを通過。横浜市鶴見区から川崎区へと入り、市役所に寄った後、第一京浜を上り、六郷橋を渡って都内へと向かった。
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