玉川地区が一体となり、子どもたちに「ふるさと」と呼べる場所を作ろうと企画された「玉川夏祭り2019」が、8月1日、下沼部小学校校庭で開催された。
当日の会場は、PTAや子ども会などによる多数の模擬店出店や、盆踊りが行われ、賑わいを見せていた。
目玉になったのは全長50メートルの「ナイアガラ花火」=写真。校庭の端から端まで設置されたロープに火花が点灯し、数分にわたって迫力ある光のシャワーが流れ、来場者はその幻想的な様子に見入っていた。花火が終わると、会場には拍手と歓声が沸き上がった。
また、幸区南加瀬に門を構える市内唯一の相撲部屋、中川部屋の力士を招いて行われた「キッズ相撲」には、30人の子どもたちが参加。力士といっしょに四股を踏んだり、相撲取りをして楽しんでいた。
親子で来場した吉野さんは「普段子どもたちが通っている学校の校庭で、これだけ立派な花火が見られた。子どもがお相撲さんと触れられたのも初めて。また来年も開催してほしい」と話していた。
実行委員会副会長の川村裕正さんは「反省点もあるが、これだけ大勢の人が来てくれて、事故もなく無事に開催できて良かった。今後長く続けていきたい」と話していた。
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