小杉町3丁目の大型複合施設コスギサードアヴェニューが12月10日、全面オープンを迎えた。この日から、東急武蔵小杉駅前の広場「サウスパーク」の供用を開始。福田紀彦川崎市長や、事業推進担当理事を務めた新小杉開発(株)の原正人社長らが参加し、広場に設置されたシンボルオブジェの除幕式が執り行われた。
オブジェは、関係者や地域住民らの立ち合いのもと披露された。「3rd(サード)」の文字がかたどられており、3世代が集う場にしていくことや、商業・公共・住宅の3つの機能があること、駅前の扇の形(三角形)をした土地の中心に位置することなど、「3」にちなんだ数々の思いが込められている。福田市長は「四半世紀近く、地権者の皆さんが中心となって進めてこられた、他にはなかなか例を見ない場所。新旧住民や多世代など、いろいろな人やものがつながる拠点になれば」と期待を込めた。広場は今後、イベント会場としても活用されていく。
同施設周辺は地上38階地下2階建て。1階から3階の商業施設には23店舗、3・4階には小杉こども文化センターと総合自治会館、4階からの住宅には519戸が入る。
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