法政通り商店街を流れる二ヶ領用水の上で育っていたひょうたんが、このほど完成した。育てていたのは、同商店街で洋品店を営む川島邦博さんと、生花店を営む石川精(きよし)さん。傷がついていたものの2つを無事に収穫でき、中身を繰り抜いて色塗りをして仕上げた。ひょうたんは川島さんの店舗に飾られている。
同商店街を訪れる人たちを楽しませようと、2人が5年前から始めたひょうたん作り。これまでで収穫した数は30にのぼる。今回は、夜間に盗難が相次ぐという苦難に見舞われ、数多くを収穫することは叶わなかったが、ひょうたんが育つ過程を公開することで、近隣住民や商店街利用者の目を楽しませた。
今年は、ひょうたん作りに精通した知り合いの指導を受けながら、より多くのひょうたんを育てたいという。川島さんは「商店街でひょうたんを育てるという珍しい取り組み。今年も二ヶ領用水で育てるので、大きくなるまで見守っていてください」と話した。
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