液晶ペンタブレットを使って描いた絵をプログラムで動かしてゲームにする講座が、川崎市と大磯町の子どもたちを対象に先月開講。11月中旬の発表に向け、週1回の作品制作に励んでいる。
ペンタブを開発するワコム(埼玉県)とIT企業・アイネット(横浜市)、プログラミング教室の富士通オープンカレッジ武蔵小杉校(小杉町)の3社が共同。創造力と論理的思考力を掛け合わせることで、子どもたちの可能性を探ろうと企画された。
ワコムが大磯町と教育に関する協定を結んでいることから、同町の児童6人と、富士通オープンカレッジ武蔵小杉校の生徒4人が参加。川崎市の象徴・多摩川と大磯町の海岸を共通点とし、SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」をテーマに、10人それぞれがゲーム作りに励んでいる。
川でゴミを拾うゲームを作っている幸区在住の多万(たまん)望夢さん(10)は「キャラクターの動きを表現するのをがんばっているところ」と話した。
最終的に各ゲームは一つの作品になる予定。11月16日と17日に新宿など世界4都市で開催されるイベント「Connected Ink2021」で発表される。
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