神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2021年11月12日 エリアトップへ

水道の歴史、資料で探る 大山街道ふるさと館で

文化

公開:2021年11月12日

  • X
  • LINE
  • hatena
今年八丁畷駅付近で発掘された1919年当時の配水管(写真上)、明治〜大正の資料
今年八丁畷駅付近で発掘された1919年当時の配水管(写真上)、明治〜大正の資料

 大正10年(1921年)に川崎で水道が完成し、給水が開始してから今年で100年。大山街道ふるさと館(高津区溝口3の13の3)では現在、企画展「給水開始100年―近代川崎を切り拓いた水道―」を開催している。川崎市市民ミュージアム主催。

 1889年に町制が施行された旧川崎町では主に二ヶ領用水の水を生活用水として利用していたが、水質は良いとはいえない状態で、人々は水不足に悩まされていたという。また、明治末期に注力されていた工場誘致のためには水道は不可欠であり、これらを機に川崎町に水道が敷設されることになった。

 今回の企画展では水道敷設時の資料や市制施行前後からその後の都市形成を表す水道関係の資料を約50点展示。また今年、京急本線八丁畷駅付近で工事中に発掘された1919年の鋳(ちゅう)鉄管(鉄製の配水管)もある。

 主催者は「川崎の成り立ちに水道敷設が深く関わっていることを知ってほしい」と話している。

 観覧無料。午前10時〜午後5時。11月28日(日)まで。(問)主催【電話】044・754・4500

中原区版のローカルニュース最新6

女性が演じる乙女文楽

現代人形劇センター

女性が演じる乙女文楽

読者2組に招待券進呈

1月10日

中丸子みゆきが栄冠

中丸子みゆきが栄冠

玉川リーグで熱戦制す

1月10日

初めてのラグビー体験  

初めてのラグビー体験  

1月12日、等々力で

1月10日

地域主体で防災訓練

地域主体で防災訓練

2月9日 上丸子小で

1月10日

デジタル活用で施策推進

黒岩知事インタビュー

デジタル活用で施策推進

新地震防災戦略策定へ

1月10日

9党県代表が年頭所感

9党県代表が年頭所感

経済政策などで抱負

1月10日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月1日0:00更新

  • 12月13日0:00更新

  • 12月6日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年1月10日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook