市政報告 vol.93 苅宿小田中線3期(関東労災病院横アンダーパス化)完成後、法政グラウンドまで道路を通す2期区間整備を為す! 川崎市議会議員 末永 直
市政報告vol.84で「第2次川崎市道路整備プログラム後期に苅宿小田中線2期の文言を残すための闘い」として令和4年5月13号に寄稿させていただきました。その後の進捗を御報告致します。
昨年12月19日の川崎市議会12月議会での一般質問で取り上げました。すでに私のライフワークとなりました。
らいらっく保育園から法政グラウンドまでをつなぐ道路整備区間を苅宿小田中線2期区間と言います。8年前に川崎市議会議員に選出させていただいて以降、まず取り組んだのが苅宿小田中線1期区間(法政グラウンド横の道路の拡幅)の整備でした。これは平成28年に実現できました。
続けて苅宿小田中線3期区間(関東労災病院横のアンダーパス化工事)工事着工を求め続け、行革の対象にさせずに、なんとか工事着工を果たすことができました。行政幹部は当初消極的でしたが、市議会で訴え続けた成果だと思います。令和6年3月までに完成予定なので、残すところは2期区間のみです。何十年後になるかわかりませんが2期区間の整備が果たされれば、令和7年に完成する予定の(仮称)等々力大橋と合わせて中原区を貫くバイパス道路ができます。バスも運行できるかもしれません。
方々で訴え続けた結果、中原区町内会連絡協議会の市長要望の内容に盛り込まれたとのことで中原区長に伺いました。区長は「苅宿小田中線2期工区を整備推進路線とし、取り組みを推進すること、また今後の計画等を具体的に説明することについて、川崎市全町内会連合会を通じ、令和4年9月30日付で、川崎市長あてに提出された」とのことでした。
次いで、藤倉副市長にも当該工区に対する見解を伺いました。「苅宿小田中線2期工区については、同プログラムにおいて調整路線として位置付けており、引き続き、現在施工中の3期工区の整備状況や本プログラム全体の進捗状況などを踏まえ、着手時期について検討する」との答弁を引き出しました。
為せば成る、為さねば成らぬ、何事も、成らぬは人の為さぬなりけり(上杉鷹山)。為す!
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10月18日