川崎市内で冠婚葬祭互助会事業を手がける(株)セレモニアが5月11日、ピュアハート高津スタジオ(高津区)でハーフ成人式と十三詣りの無料撮影会を行った。
事業を通じ、日本伝統の人生儀礼や儀礼による家族間コミュニケーションを大切にする同社。撮影会は、二十歳の半分となる10歳を祝う「ハーフ成人式」や、生まれてから初めて干支が一周したことを祝う「十三詣り」を、家族にとって思い出に残る機会にしてもらおうと企画された。
当日は川崎市内の小中学生と保護者が来場。参加者は好きな絵柄の着物を選び、スタッフにより着付けやメイク、ヘアメイクを施されると撮影セットへ。カメラスタッフからポーズや立ち方、表情などを指示されながら、撮影に臨んだ。その後は撮った写真からとっておきの一枚をセレクト。スマホで家族の記念撮影も楽しみ、一生に一度の記念日に思い出をつくった。
ハーフ成人式として参加した大浪結衣さん(小4)は「かわいい柄の着物で撮影できて、緊張したけれど楽しかった。(成人式の)振袖も楽しみ」と感想を語った。母親(46)は「いつもと違う姿になって本人も新鮮だったと思う。一つの節目として気持ちの切り替えにもなったかな」と話していた。
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