川崎市は、小学4年から6年の児童と保護者を対象とした「こども防災塾」を夏休み期間中に開催する。次の100年を担う子どもたちに防災意識を身に付けてもらうことが狙いだ。
例年、「こども防災塾」は消防署など市内外の防災関連施設を集団で訪ねる「ツアー型」だったが、より多くの子どもたちが積極的に学べる「参加型」の内容へと改編し、市内の民間企業や団体の協力を得てワークショップを充実させた。
開催日と会場は【1】7月27日(土)に川崎市役所本庁舎(川崎区)【2】8月3日(土)に麻生区役所(麻生区)【3】8月4日(日)に中原市民館(新丸子東3の1100の12)。【1】と【2】は午前9時30分から11時30分、【3】は午後1時から3時。各回とも防災講座とワークショップがあり、平常時と災害時と分ける考え方を取り払う「フェーズフリー」や地球温暖化のリスクなどを学び、防災グッズなどを作る。事前予約制で各回25組50人。募集期間は6月3日(月)から28日(金)。申し込み方法は市のウェブサイト(【URL】https://www.city.kawasaki.jp/601/page/0000165747.html)から。
「防災塾」の内容の問い合わせは、市の危機管理本部危機管理部【電話】044・200・2894。
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