サッカーJ1・川崎フロンターレのベトナムスクールの子どもたちが6月28日から7月3日まで来日。7月3日には麻生グラウンドを訪れ、フロンターレの選手たちと交流を行った。
同クラブは、2021年12月からベトナムのビンズン新都市でサッカースクールを展開している。昨年、日越50周年記念事業としてベトナムのスクール生を対象とした日本遠征を初めて実施し、今回で2回目。
来日したのは、4歳から16歳までの約200人のスクール生のうち26人。日本のスクールに通う子どもたちとサッカーで交流したほか、U等々力で行われたJ1リーグのサンフレッチェ広島戦を観戦した。7月1日には、文化・経済・観光などで毎年交流事業を行う神奈川県庁を訪問。黒岩祐治知事と対面し、知事にユニフォームを手渡した。3日は麻生グラウンドを訪れ、フロンターレのトップ選手たちの練習を見学。選手と一緒に記念撮影をしたり、サインを求めるなど交流した。
脇坂泰斗選手のファンというチャン・チュン・アインさん(14)は「日本の友だちと交流できてうれしかった。試合は応援団が多く全体で盛り上がっていたのはベトナムでは見られない光景だった。プロ選手のプレーを身近で見られて勉強になった」と日本での体験を話した。フロンターレの担当者は「ベトナムはサッカーが人気スポーツ。今後、他の地域でもスクールを展開し、アカデミーをつくりたい」と展望を語った。
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