川崎市議会の女性議員16人でつくる「女性議員ネットワーク会議」(山田瑛理会長)が7月26日、青木功雄議長に委員会へのオンライン出席などを求める提言書を手渡した=写真。
提言では育児や介護のほか、やむを得ない事由により登庁できない場合、委員会へのオンライン出席を委員長判断で柔軟に認めることなどを求めた。
提言を受け、青木議長は「女性だけでなく議員皆が抱える問題を考え働き方を研究してもらった。しっかりと受け止めたい」と応じた。山田会長は「登庁することができなくても議論するためにはオンライン出席は有効。柔軟に進めてほしい」と話した。提言では働きやすい環境づくりとして、空き部屋を利用した議員用休憩室の設置も求められた。
同会議は会派を超えて今年4月に発足した。
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