中原区更生保護女性会(原双葉会長)は8月14日、中原警察署を訪問し、ペーパーフラワーの花かごを寄贈した。
女性保護司や、保護司の妻らで構成される同会。自立会への訪問やダルクでの料理教室、区民祭でオリジナルの煎餅やビスケットなどの販売といった社会貢献活動を行っている。
今回の花かご寄贈もそうした活動の一つ。2008年に同署が移転して以来、「署内を彩り、署員や来訪者に癒しを」と毎年ペーパーフラワーを寄贈してきた。同署によると、寄贈された花かごは、署長室や受付窓口、相談室を彩り、「色鮮やかで枯れない」と好評だという。
今年も、会員が紙を裁断し、針金などを通してバラの花を制作し、花かごに。原会長をはじめ役員が同署を訪問し、2つの花かごを佐藤智宏署長に手渡した。佐藤署長は「保護司の方々の活動は重責で、ボランティアで行われている。署内に花があることで癒しになる。非常にありがたい」と喜んだ。
原会長は「花を憎む人はいないし、花は人を和ませる。更生保護女性会の活動を多くの人に知ってもらいたい。今後もこうした社会貢献活動を継続して行っていきたい」と話した。
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