「第43回岩井杯川崎少年野球大会」が8月3日、4日に大師少年野球場(川崎区)で行われ、中原区選抜「中原ファイブスターズ」が初優勝した。
同大会は、市内7区の選抜チーム(単独チームもあり)と開催区の1チームの計8チームが参加。中原ファイブスターズは、5月に行われたセレクションから選抜された25人で大会に臨んだ。
初戦で麻生区選抜「麻生クラブ」、準決勝で川崎区選抜「川崎キングス」に勝利を収めた。決勝では、幸区選抜「オール幸」と対戦。打線がつながり、先発した森寛武選手(木月子ども会野球部)が完投し、8対1で優勝を決めた。
これまで最高成績だった準優勝の壁を乗り越え、栄冠を手にした中原ファイブスターズ。稲本彰秀監督は「少ない練習時間の中で、普段はライバルチームの選手たちを、まとまりのある良い雰囲気に持っていくにはどうしたらいいか苦心した」と話す。3試合で失策0と守備重視の練習が実を結び、好守備でピンチをしのいできたという。キャプテンの小川恵助選手(井田つくし第4子ども会野球部)は「優勝できてうれしい。周りの力が大きかった。この後の大会でも優勝できるように頑張りたい」と抱負を語った。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|