優勝したチームメンバー
中原区から４人の選手が参加した小学６年生の野球チーム「Ｈｉｔジュニア（紅）」が８月13日から15日まで、サーティーフォー保土ケ谷公園野球場（横浜市）で行われた「全日本選抜少年野球交流大会」に出場し、２連覇を果たした。森寛武選手（住吉小）が大会最優秀選手に選ばれた。
同大会は（一社）神奈川県少年野球交流協会が主催し、県内各地区の選抜チーム、北は宮城県、南は愛媛県、広島県までの全国36チームが参加。Ｈｉｔジュニアは、横浜市都筑区を拠点に活動するＨｉｔ野球塾の塾生を中心に結成されたチームで、今期は紅と白の２チームに分かれて出場。紅は葉山巨人軍（三浦郡）、横浜シーサイドスターズ（横浜市）、野田クラブ（千葉県）、戸塚ＷＥＳＴ（横浜市）、保土ケ谷中部ナイン（横浜市）に勝利し決勝へ。決勝は西中田ゴールデンアクロス（宮城県）と対戦。初回に２点先制し、以降も次々と得点を挙げ、16対０の大差で優勝を決め、昨年に続き、２連覇を達成した。
主将を務めた平田虎之助選手（木月小）は「キャプテンの自分を支えてくれたチームメイトとチームワーク、監督、コーチ、父母のたくさんの応援があって優勝できた。最高です」と大会を振り返り、喜んだ。森選手は「ＭＶＰを受賞できてうれしかった。チームが優勝できるよう全力プレーで１球１球集中したことが今回の結果につながった。冬の大会も優勝したい」と今後への意気込みを語った。
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