法政大学第二高校(木月大町)陸上競技部で市内在住の菊田響生(きょう)さん(3年)が、8月27日から31日に南米ペルーで行われたU20世界選手権大会の400mリレーで5位に入賞した。
7月の全国高校総体では400mと400mH(障害)で二冠を達成し、日本代表に選ばれた菊田さん。初めて臨んだ世界大会では個人で出場した400mHは準決勝で敗退したが、400mリレーでは予選、決勝ともアンカーを務めてチームに貢献した。「世界のレベルの高さは日本国内では感じることができない想像をはるかに超えたものだった」と話し、今後の陸上人生に大きな影響を与える大会になったと振り返った。
得意の400mH、400mともメダル獲得を目標に掲げていたが、世界の壁は高く、「結果に悔いは残るが、今度は世界で金メダルを取れるようこの経験を生かしてまた頑張っていきたい」と前を向いた。
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