男子バレーボール・Ⅴリーグ「富士通カワサキレッドスピリッツ」は9月14日、西中原中学校、今井中学校、宮内中学校のバレーボール部の生徒72人を対象に、バレーボール教室を行った。
主催は中原区役所。中学生たちに選手と触れ合い、技術的なアドバイスだけでなく、バレーボールに取り組む選手の姿勢からも学びを得てもらおうと初めて開催された。
当日は準備体操をして体を動かした後、トスやレシーブの練習などを行い、生徒たちは選手からアドバイスをもらっていた。最後には生徒同士で試合を行い、得点が入ると生徒たちは笑顔で選手たちとハイタッチをしていた。
教室に参加した金森一晃さん(西中原中2年)は「選手が楽しくバレーボールをしている姿が印象に残った。学んだことを早速練習に生かしたい」と意気込んだ。レッドスピリッツのキャプテン・加藤大雄選手は「中学生と交流して、たくさんエネルギーをもらった。またこのような機会があれば参加したい」と話した。
主催した区の担当者は「教室を通じて子どもたちに地元のチームを知ってもらい、地元に愛着をもってもらえれば。今回の内容を踏まえ、より良い形にしていきたい」と今後への思いを語った。
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