市政報告 「書かないワンストップ窓口」の実現へ!〜住み続けたい街へ〜 公明党川崎市議団 川島 まさひろ
決算審査特別委員会で、区役所の「書かないワンストップ窓口」導入を求める質疑を行いました。現状や、市が答弁した今後の取組をご紹介します。
遺族手続きがワンストップおくやみコーナーを設置
川崎市はDXを推進する上で、「めざす姿」として、誰でも、どこでも、便利に行政サービスを利用することができるデジタル市役所の実現を掲げています。その上で、行政手続の原則オンライン化を推進し、窓口に来なくても手続ができる環境整備を進めるとともに、ワンストップ窓口サービスのあり方についても検討が進められる中、死亡に関する手続を総合的に案内する取組として、公明党が推進した「おくやみコーナー」が、この度、各区役所窓口に設置されました。
区役所の業務改善進行中!課題を整理し実現を加速!
川崎市は、今後の「窓口のデジタル化」に向け、業務フローの整理に取組んでいます。デジタル庁の「窓口BPR(業務改善)アドバイザー派遣制度」を活用し、窓口手続における市民の負担軽減や職員の業務負荷の軽減に向けて、多摩区役所をモデルケースに、区役所職員で構成したワーキンググループにおいて、世帯像や手続の事例を想定した上で、窓口における手続の一連の流れをシミュレーションするなどの調査を実施し、窓口における課題や気づきの抽出を行っています。
川崎市DX推進プランに明確に位置づけ実現を!
川崎市のDXを推進する加藤副市長は、「『ワンストップ』や『ワンスオンリー』を実現していくためには、まずは『書かない窓口』の取組を進めていく必要がございますことから、現行プランにおいては、これに注力しているところでございますが、来年度に改定を予定している『DX推進プラン』におきましては、より具体的に位置づけることを検討してまいります」と答え、実現に向けた取組が今後、加速することを示唆しました。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
11月15日