意見広告・議会報告
市政レポート【13】 子育ての負担軽減へ、デジタル時代の新しい行政手続き みらい川崎市議会議員団 いど きよたか(清貴)
第4回定例会の一般質問で「出生届のオンライン化」について取り上げました。
現在、児童手当や小児医療費助成の申請はオンラインで行える一方、他都市でもオンライン導入が始まっている出生届について、本市では窓口での手続きが必要な状況です。市民からは「出生届がオンラインで出せたら窓口に行かなくてもいいのに」という声があり、利便性の向上が求められています。
出生数が全国の中でも多い本市こそ、オンライン化するべきではと質問したところ、市民文化局長からは「国が令和8年度を目標に戸籍情報連携システムを活用したオンライン届出の導入を検討している」としたものの、「課題はあるが、市民の利便性の向上は重要だと考えており、適切な時期の実施に向け、環境整備などの取組を進めていく」と前向きな答弁がありました。
オンライン化が進めば、出産後の母子の負担が大きい大変な時期に、ご本人やご家族が窓口を訪れることなく、夜間や休日にも手続きが可能となり、負担を軽減することになります。本市では令和5年度に約1万1500件の出生届が提出されており、オンライン申請が可能という選択肢ができることはメリットがあると考えます。
引き続き、子育てしやすいまちづくりに向け、制度の充実を進めていくと同時に、デジタル技術の活用による市民の負担軽減についても取り組んでまいります。
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12月13日