七草粥で心もほっこり 約1000食を無償提供
麻生区文化協会(菅原敬子会長)が毎年主催する新春イベント「あさお古風七草粥の会」が今月7日、麻生区役所広場で行われた。
会場にはできたての七草粥を目当てに長蛇の列ができた。割烹着姿のボランティアから七草粥を受け取った来場者は満面の笑みで熱々を味わっていた。
今年で9回目となる活動は日本の伝統を多くの人に伝えたいと始まった。七草粥は近隣で採れた七草や黒川の餅、早野で作った炭など地場産の材料を用いて調理する。今年は昨年を上回る約1000食が無償で振舞われた。
栗木台在住の村上慎一さんは「優しい味わいでとても美味しい。今年は昨年以上に良い年にしたい」と気持ちを新たにした。
![]() 多くの人が募金に協力した
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