百合丘中央商店会(片野武会長)が7月1日(金)から、七夕の笹飾りを活用した集客イベントを開催する。今回は商店会に加盟する20店舗が参加する初の試みとなっている。
1日から7日にかけて実施される「七夕まつり抽選会」は、参加店への来店か買い物をすると抽選券付きの短冊が渡され、後日の当選番号発表で景品が当たるという企画。短冊には願いごとを書いて参加店舗にある笹に吊るし、切り取った半券が抽選券になるというもの。同商店会では昨年夏に店舗を巡るスタンプラリーを実施し、好評だったことを受けてそれに続く仕掛けとして、七夕の習慣を活用したイベントを開催することになった。
商店同士の連帯感生まれる
片野会長は「商店会に加盟している洋菓子店がこの時期にお客さんへのサービスとして笹飾りを出していて、それがきっかけで生まれたイベントです。商店会として昨年からスタンプラリーの企画などで会議の場が活発になってきた」と話す。同商店会ではイベントの企画が、これまで顔見知り程度だった商店主同士の交流を生んだりと、連帯感の創出に一役買っているという。「地域の方や子どもたちに喜んでもらえる取り組みを今後も実施して店舗の活性化につなげていきたい」と片野会長。
短冊は各店舗で50枚用意されており、250人以上に商品券やお菓子セットが当たる。催しに関する問合せはハナマサ(【電話】044・955・4187)へ。
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