麻生区栗木の桐光学園(小塚良雄理事長)がサッカーの新グラウンドを完成させ、4月2日に記念式典などを行った。J1磐田の中村俊輔選手らOB選手らも駆けつけ、新たな施設の門出に華を添えた。
土グラウンドから人工芝サッカー場への改修は同学園40周年を記念した事業の一環。小塚理事長が「世界に羽ばたく選手がこれからも輩出できるよう日本一、世界一の施設を作りたかった」と思いを込めた同グラウンド。この日は高校サッカー部と同部OBチームとの試合などが組まれ、タビナス・ジェファーソン選手(J1川崎)ら、サッカー部出身選手が現役生徒と新しくなったピッチの感触を確かめながら交流した。
新グラウンドを訪れ、試合を観戦した中村選手は「素晴らしい環境が整ったので、選手たちはそれぞれの目標に向かって壁を乗り越えて欲しい。今までの40年間、いろいろな方が苦労してここまで来たので、感謝の気持ちを持ってプレーしてほしい」と語った。
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