意見広告・議会報告
意見広告 麻生区の諸課題 国へと要望提出 自民党麻生区連合支部 県政政策局長 小野倫太郎
現在、政府与党は平成31年度の予算編成に向けた作業を進めています。これを受け、麻生区連合支部は県・市からの「31年度予算・施策に関する提言書」を取りまとめ、中山展宏衆議院議員に託しました。その一部をご紹介いたします。
大規模自然災害対策の強化
今年は各地で地震や豪雨などの大災害が発生し、多くの方が被災されました。麻生区でも麻生川の桜の倒木をはじめ、街路樹・土砂崩れなどの被害がありました。災害救助法改正を踏まえ、県と市の連携を一層強化し、減災対策・災害救助体制の充実を求めました。
ヘルスケア・ニューフロンティア政策の推進
麻生区は全国有数の長寿の街です。川崎市臨海部においては「ヘルスケア・ニューフロンティア政策」が進み、最先端医療の研究、健康寿命の延伸、より良い長寿社会の創出が政策的に推進されています。政策の実行性を高め、その波及効果を促すとともに、その成果が皆様に享受されるよう求めていきます。
都市農業の推進
麻生区は市内唯一の農業振興地域ということもあり、とりわけ農業が盛んな地域です。国においても「都市農業振興基本法」が施行され、農地は都市にあるべきものとして位置付けられました。
生産者と消費者の距離が近いこと・一時避難所としての防災力など、多面的な機能を最大限発揮することで農業活性のより良い循環が生み出されます。農業への新規参入や地域貢献等、活動への取組を一層強化し都市農業の魅力を高める為の施策推進を求めています。
犯罪被害者支援の充実
県立津久井やまゆり園における惨事から2年が経過しました。今なお被害者やご遺族、関係者の方の精神的な負担は軽減されることなく、現在も癒えていません。神奈川県では被害者支援センターを中心に各種相談、カウンセリングの実施など、きめ細やかな支援が実施されていますが、更なる体制の強化を推進し、犯罪被害者支援施策の一層の充実を図ることが必要であることを伝えました。
今後も連合支部は麻生区の皆様からのご意見・ご要望の実現に尽力していきます。
![]() 写真左から老沼純市議、小野倫太郎県政政策局長、中山展宏衆議院議員、山崎直史市議
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