小田急電鉄(株)と小田急不動産(株)が5月10日、黒川駅前にシェアオフィス(共同の仕事場)棟を核とする複合施設「ネスティングパーク黒川」をオープンさせた。同施設は小田急グループが提案する郊外での暮らし方「職住近接」を体現するほか、地域活性を目指す拠点となる。
オープン前日には報道陣などに向けた内覧会が行われ約200人が来場。内覧会の場で同グループ関係者は「小田急多摩線は自然豊かな環境の住宅地。ここを新たな働き方、暮らし方を実現する場、コミュニティ拠点にしていきたい」と話していた。
ネスティングパーク黒川は個室、半個室、オープン型スペース計32区画から成るシェアオフィス「キャビン」と飲食店「ターナーダイナー」、8月開業予定のコンビニエンスストアで構成。敷地内には芝生広場も設けられている。
小田急グループによるとシェアオフィスについては、利用を希望する問い合わせが数件来ているという。シェアオフィス利用希望者向けには5月17日、26日にも現地で内覧会を予定している。
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