区内にある早野聖地公園を拠点に活動する同公園里山ボランティアが先ごろ、国土交通省主催の「みどりの愛護」のつどいで表彰を受けた。
この催しは祝日「みどりの日」制定を機に始まり、緑化推進団体に対し功労者表彰も実施。今回は関東地区で27団体が受賞したが、市内では同ボランティアが唯一の表彰となった。
里山の文化と景観を回復、再生しようと1999年から活動を開始した同ボランティア。これまで地域振興や文化継承を目的に、聖地公園にある雑木林の間伐や苗木の植樹、炭焼きといった活動に取り組んでいる。
今回の受賞を受け、同ボランティアの小泉清会長=人物風土記で紹介=は「20年の間、活動を続けてきて良かった。これからも地域と交流しながら早野の里山を残していきたい」と話していた。
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