地域美化に取り組むボランティア団体「あさお落書き消し隊」が11月9日、百合丘と王禅寺西地区の落書き消し活動を行った。
この日は同隊メンバーと麻生警察署員に加え、区内の郵便局や川崎信用金庫職員、一般市民含め総勢50人が参加。百合丘小学校や世田谷町田線、吹込交差点周辺の作業にあたった。落書きされている場所は隊員が事前に調査を行い、約30カ所を把握。参加者はスプレーやタオルなどを使い、落書きの除去とゴミ拾いを行った。
百合丘での活動に参加した落書き消し隊メンバーの一人は「落書きが消えると犯罪が減ることにつながる。通行人から励ましの声を聞くことも増え、活動が徐々に浸透してきた」と手ごたえを語る。この日参加した百合ヶ丘駅前郵便局の村上敦局長は「まちがきれいになることは住む方にとって良いこと。地域あっての郵便局なのでこれからも活動に参加したい」と話していた。
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