小田急電鉄株式(本社:東京都新宿区/星野晃司社長)は、あす3月14日(土)に小田急線のダイヤ改正を行う。新百合ヶ丘駅では朝の通勤ラッシュ時に唐木田行の急行が増発や、平日朝の各駅停車の10両編成化など、混雑緩和・定時性向上を図ったダイヤ改正となる。
今回のダイヤ改正では、新百合ヶ丘駅を午後1時から午後4時8分までに到着する「新宿〜唐木田」間の急行が新百合ヶ丘駅で種別変更され、多摩線内は各駅停車で運行される。これにより多摩線の利便性向上を図る。また新宿駅を午後10時43分に発車する急行唐木田行き以降の多摩線直通急行を、新宿駅からの多摩線各駅への乗り換え利便を向上させるため、新百合ヶ丘駅で各駅停車に種別変更する。
また朝のラッシュ時の多摩線への集中混雑区間に、新百合ヶ丘始発の急行を増発する(午前7時37分発)。
新百合ヶ丘駅では小田原・江ノ島方面の定時性を高めるために多摩線ホームの活用を行ってきたが、今回の改訂で活用する時間帯を前倒しで行う。これまで急行などは午後6時32分からからだったが改定後は6時12分から、特急ロマンスカーは6時42分から40分前倒しされ6時2分から開始する。
ほかに朝のラッシュ時に各駅停車の10両編成が導入される。新宿駅へ午前7時55分〜8時35分に到着する各駅停車はすべて10両編成となり、現行1本だった10両編成が改定後は5本に増え、輸送力増強による混雑緩和を図る。また小田急線全体としては小田原・箱根湯本方面への特急ロマンスカーが増発される。
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