リユース・リサイクルショップを運営するNPO法人「WE21ジャパンあさお」が、生活困窮世帯に提供する食糧や日用品の寄付を集める。10月12日(月)から17日(土)まで。
食糧の条件は未開封、常温保存が可能、賞味期限が1カ月先であること。米、パスタ、菓子、缶詰、レトルト食品、調味料、飲料など。日用品はトイレットペーパーやティッシュペーパー、歯磨き粉、洗剤など。
期間中の午前11時から午後5時までに店舗(稲城市平尾2の16の10)へ持ち込みを。寄付品は、困窮世帯に直接食糧を提供する「フードバンクかわさき」に同店ボランティアが届け、仕分けと配送を手伝う。
「共助で力に」
同法人は、地域住民から衣類や雑貨を寄付してもらい、収益で国内外の団体を支援。家庭で使い切れない食糧を持ち寄り、支援団体や福祉施設に寄贈する「フードドライブ」は、2年前から実施。「貧困の状況は目の当たりにしないと理解しにくいが、問題解決に向けて支援の存在を知ってほしい」と語るのは、同法人の岡田睦美代表。「コロナで厳しくなっている人もいる。共助の部分で私たちが力になれれば」と話している。
問合せは【電話】042・331・4919。
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