市民ボランティアらで組織する『はるひ野里山学校管理運営協議会』(原栄一代表)は10月11日、黒川谷ツ公園で環境保全活動を行った。
同公園は月4回ほどの開放日を設けている施設で、雑木林や湿地帯などがある自然豊かな公園。
当日は下草刈りのほか池に生息する外来種「アメリカザリガニ」の駆除も行った。水草や小魚などを食べてしまうアメリカザリガニを駆除することで池の環境が良くなり、水草が茂り、カエル、トンボなどの数も増えるという。今年1月から4000匹近く駆除した。「食物連鎖の頂点にいるので、少なくなるとほかの昆虫が増え、昆虫を捕食する鳥も増える」と同会。
同会は開放日のほか月2回ほど活動を行っている。ボランティアを募集中で「解放日に見学に来てほしい」と呼び掛けている。次回の公園開放日は10月25日(日)、午前9時30分から午後3時。
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