川崎生まれのクラフトビールを楽しめるイベントが10月31日、新百合丘オーパで開催された。
クラフトビールとは、小さな規模の醸造所で製造された多彩なビールを指す。会場には市内4つの醸造所から、10種類以上が並んだ。区内農家の山田貢さんは、岡上地域で収穫したブルーベリーを使用し和光大学と連携して作った「岡上エール」を販売。「地元産果実や学校連携など、川崎市内で協力して生まれたビールの良さが伝えられたら」と山田さん。
さらに、市内の醸造所や販売所を紹介する「カワサキクラフトBEERマップ」を配布。市内産ビールの魅力をアピールした。
イベントは同施設内の無印良品新百合丘オーパが販売会を提案し、「川崎クラフトビールを楽しく飲む会」が協力。同会はクラフトビールの愛好家や醸造家、飲食店らにより今年発足。代表の齊藤麻里子さんは、これまで趣味でマップを作成するなどしてきた。会場や作り手の意向など条件が整い実現した初のイベント。齋藤さんは「地産地消ができればとしんゆりで開催した。様子を見ながら他でも行いたい」と話していた。
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