警察署員が企業向けに二輪車の運転技術を指導する講習会が16日、向ヶ丘自動車学校(宮前区)で行われた。
事故を起こさないよう、一人ひとりの運転技術を確認することを目的に実施。麻生警察署や町田警察署、神奈川県警本部の白バイ隊員が講師を務めた。午前には川崎信用金庫の市北部にある各支店から、普段の営業活動で二輪車に乗っている23人が参加。場内コースを使い、急制動や坂道発進、一本橋走行、スラロームなどを練習。種目ごとに参加者は警察署員から技能に関する助言を受けた。また、ブレーキ、タイヤ、灯火、燃料の点検方法を再確認した。署員からは「慣れてくれば一通りの点検は3分ほどで完了する。乗る前は必ずすべて確認してほしい」と話していた。
参加者の1人は「スピードを出さずに曲がったり、一本橋の走行が難しかった。改めて基礎を確認できたので、仕事で乗るときに意識していきたい」と話していた。
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