旧黒川村を散策
5月11日 麻生観光協会
3月29日
楽しみながら日常に防災を取り入れてもらおうと企画された「区民防災塾」が5月1日、黒川青少年野外活動センターで開催され、区内在住の家族が参加して、防災スキルなどを学んだ。
麻生区と同センターの主催で初めて行われた今回の「区民防災塾」。日常に防災を取り入れることで、いざ災害が起きても普段に近い生活が送ることができることから、キャンプを取り入れながら防災スキルや、防災への備えを学ぶことを目的に行われた。
当日は、2部制で行われ、10組32人が参加。1部では自然体験活動の指導者として、長年アウトドアの技術等を指導してきた同センターの野口透所長のもと、メタルマッチを使った着火体験や、木を鳥の羽のように削って火を点けやすくするフェザースティックづくりなどを体験。レトルト食品を使った昼食づくりにも挑戦した。2部では「麻生区版防災ハンドブック」を使いながら、災害に応じた避難行動や備蓄についての講習を野外で行った。
参加者からは「災害が起きた時に慌てないように、事前に楽しく体験ができた」「実際に火起こしを体験することは今までなかったので実践できて良かった。お湯を沸かす大変さがよく分かったので非常用備品について再考したい」と感想があがった。
主催した区危機管理課では「次回開催の声も聞けてやりがいを感じた。今後の開催も検討していきたい」と話した。
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