横浜上麻生道路に接する早野地区は、農業振興地域。毎年8月中旬頃に見頃を迎えて道行く人を楽しませているのが、複数個所で咲くヒマワリだ。今年も黄色の花がその姿を見せた。
ヒマワリ畑は、2016年から早野農地管理組合、JAセレサ川崎、川崎市らで栽培・管理に取り組む。遊休地となった水田の有効活用と、不法投棄の防止、景観保全が目的だ。
8月9日には、1カ所の畑で満開に近い状態に。周囲には開花の様子を見たり、撮影に訪れたりする家族や友人同士の姿も。風物詩となっているヒマワリの姿とともに夏の思い出をカメラにおさめていた。
畑の入り口には、市立東柿生小の児童が手がけた看板も設置され、ヒマワリの切り取りやポイ捨ての禁止を呼びかける。
栽培後は土壌性質の改善に役立つことから、土に還元。秋冬にヒマワリが咲くこともある。
畑へは、小田急線「柿生駅」からバス「市が尾駅」行(柿23系統)などでバス停「早野」下車。徒歩約10分。
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