「第11回川崎市長杯 川崎中学硬式野球多摩川大会」決勝が11月23日、等々力球場で行われ、麻生ボーイズが初優勝した。
市内の硬式野球チームが加盟する川崎硬式野球協議会が主催して行われた同大会。所属する中学生5チームが参加して行われた。中学生年代では「シニア」「ボーイズ」と所属リーグが異なると普段対戦することがないが、同大会はリーグの垣根を超えて対戦する全国でも珍しい大会だ。
決勝は、麻生ボーイズが5対0で川崎北リトルシニアを破り、初めて優勝を決めた。
体験会に156人
試合終了後には、同協議会の主催で、市内の小学6年生を対象にした硬式野球体験会も初めて実施した。
これまで各チームで行っていたが「中学生になっても川崎で硬式野球を続けてほしい」と地域貢献事業として企画。156人が参加してノックやバッティングなどを体験したほか、保護者説明会も行われた。
同協議会の加藤純一代表は「硬式野球にこれだけ興味がある子どもたちがいることが分かり、手応えを感じた。来年以降も開催したい」と意欲をみせた。
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