麻生区と稲城市にまたがる京王線「若葉台」駅。麻生区側にある同駅南口に今年4月1日、新たに市営駐輪場が開設される。同時に、川崎市は同駅周辺を自転車等の放置禁止区域に指定する。
新設される「若葉台駅
周辺自転車等駐車場第1施設」の場所は、市道ハナミズキ線の高架下。上麻生連光寺線から同市道へのエレベーターがある場所だ。収容台数は92台(一時利用58台、定期利用34台を予定)で、一時利用は電磁ラック式、定期利用は平置き。24時間利用可能となる。
これまで同駅の南口側(麻生区側)には駐輪場がなく、川崎市は「放置自転車が後を絶たず、市民からの陳情も受けていた」という。市は、北口(稲城市側)にある駐輪場で利用者へのヒアリングを行い、麻生警察署と調整を重ねた結果、今回駐輪場を新設、自転車等放置禁止区域に指定することを決めた。
はるひ野在住の同駅利用者は「これまで自転車をとめるのに稲城市側まで遠回りをしなければいけなかったので、川崎市側にできるのはありがたい」と話していた。
3月11日(金)まで定期利用の希望者を募集中。詳細は市HPで確認を。申込みに関する問い合わせは【電話】0120・3566・21。
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