市民団体「かたひらほっとカフェ」は3月26日、片平会館でパラスポーツのボッチャと、輪投げの大会を開催。片平地域を中心に子どもから高齢者まで参加した。
同団体は、地域で顔見知りになり挨拶しあえる関係づくりを目指し、イベントを実施する。
ボッチャは、的になる白いボールに、赤と青のボールを交互に投げてどちらが近づけるかを競う。パラリンピック競技で、年齢や障害を問わずできるため学校や高齢者施設でも行われている。
今回は片平町内会や老人会などから約20人が参加。8チームに分かれて昔ながらの輪投げと一緒に体験した。参加者は、的をめがけ、力加減や方向を調整しながらボール投げ。試合を重ねて慣れてくると、的に触れるほどにボールを近づけられるようになり、各チーム譲らず白熱した戦いも見られた。
栗木在住の70代の女性は「初めてボッチャをやった。なかなか思い通りにいかないが面白い。福祉関連の仕事の参考になれば」と感想を話していた。同団体代表の小林由紀さんは「皆さんに楽しんでもらい、いい企画になった」と話し、今年度も活動を継続する。
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