金程小学校6年の伊藤しおりさん、王禅寺中央小学校6年の森優眞さんが参加した女子学童野球の神奈川県選抜チーム「YAMAYURI」が先月、埼玉県で行われた関東近郊のチームが出場する「エネワンカップ女子学童軟式野球選手権大会」で優勝した。
2人は今春、県内の学童野球チームに所属する女子選手の中から16人のメンバーに選ばれ、7月に行われた「NPBガールズトーナメント」に出場。ベスト8進出に貢献した。
金程少年野球部に所属する伊藤さんは今大会、主に7番・外野手、白真少年野球部に所属する森さんは主に1番・遊撃手で出場。1、2回戦、準決勝を勝ち進み、決勝は9対7で山梨選抜を破り、優勝を決めた。伊藤さんは「タイブレークの準決勝が一番苦しかった。このチームで学ぶことが多かった」と話し、森さんは「YAMAYURIで試合ができて楽しかった」と喜んだ。
2人は中学でも野球を続けていく予定。伊藤さんは「守備も打撃もうまくなって期待に応えられる選手になりたい」と話し、森さんは「守備がうまい選手になりたい」と目標を語った。
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