「第22回麻生菊花大会」の表彰式が12月1日、麻生区役所で開催された。11月2日から11月10日まで麻生市民館野外ステージで行われた同大会に出品された126点の中から、最優秀となる農林水産大臣賞に徳升敏昭さん=人物風土記で紹介=の「三鉢組飾」が選ばれ、金賞8鉢などが選出された。
麻生観光協会と、麻生菊花会の主催で毎年行われている同大会。菊栽培の研究と技術の向上、郷土文化の発展、菊の美しさと多くの栽培方法を県民に鑑賞し、実感してもらうことを目的としている。22回目となった今回は、組飾、厚物・厚走、盆栽、だるまなど、12部門126点が出品。その中から、金賞8鉢、銀賞11鉢、努力賞3鉢が選ばれた。
表彰式には、入賞者が出席。三鉢組飾で農林水産大臣賞に選ばれた徳升さんには、三瓶清美麻生区長から賞状が手渡された。菊花会の理事長も務める徳升さんは「今年は、空梅雨だったため全体的に背丈があまり伸びなかった。高齢化で会員も減り、出品数も減って寂しい。それでも皆さんに見ていただける花が集まった。今後も継続していきたい」と話した。
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