旧黒川村を散策
5月11日 麻生観光協会
3月29日
小学校低学年から勉強習慣を定着させ、保護者の負担軽減につなげる「まっち楽習塾」が今月、多摩区の2会場で始まった。講師を務めるのは川崎北部を中心とした地域の学生。3月末まで試行的に行い、5月からの本格始動を目指す。
3年前から子ども食堂等を運営してきた多摩区ソーシャルデザインセンター(多摩SDC)が子育て支援の一つとして企画。前身となるのは、NPO法人アイゼン(片平)が2018年から行っていた夏休みの臨時学童や冬休みの書き初め支援の取り組みだ。同活動の学生がSDCにも参加していることから派生し、昨年まで無料版などで形式を模索。多摩SDC副代表の田村彩乃さん(22)=人物風土記で紹介=は「現役の小学校教諭などのサポートを得ながら進行。低学年のうちに自分で勉強できるようになれば、共働き世帯の悩み解決につながる。持続可能な形でやっていきたい」と話す。
対象は公立の小学1年生(午後4時〜)と2年生(5時〜)。毎週月曜と金曜は多摩SDC(登戸)、水曜は長沢小学校区に近い「結」ケアセンターいくた(南生田)で開催。参加費は1回500円で、各回定員8人としている。(問)【電話】044・281・4422
|
|
|
|
|
|