東急(株)が運営する「ネクサスチャレンジパーク早野」で3月7日から13日まで、「ハロー ネイバーズ!」と題した、移動販売などの実証実験イベントが開催された。期間中、延べ1800人が訪れ、移動型マルシェなどの企画を楽しんだ。
今回のイベントでは、今後の土地の複合利用に向けて、移動販売マルシェ、青空図書館、まちあるきイベント、自動運転バス実証実験の4つの企画を柱に、近隣住民の生活行動・移動量がどのように変化するかを検証することが目的。
期間中は日替わりで、焙煎コーヒーや、野菜、世界各国のグルメといったキッチンカーが登場。市立虹ヶ丘小学校の6年生が企画した青空図書館は、児童手づくりの棚やベンチに地域から寄贈してもらった本が並べられ、フィットネスや吹きガラスの体験なども行われた。
家族で訪れた母親は「普段できない体験を子どもにさせることができて楽しかった」と感想を話した。運営する東急の担当者は「初めての試みのイベントで、非日常を求めて来てもらえた。アンケートの結果などを踏まえて、今後も定期開催できるよう検討していきたい」と先を見据えた。
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