新百合ヶ丘駅南口の近く、住宅展示場跡地に新しくフットサル施設がオープンすることがわかった。時期は10月ごろになる予定。同跡地の一部では昨年11月にインドアテニススクールがオープンしており、残りの敷地の活用について地域住民から注目が集まっていた。事業者は「工事が終わり次第になるので、オープンの時期は前後する可能性がある」と話す。
新たにできるフットサル施設は、大手総合スポーツメーカーのミズノ(株)が運営する「(仮称)ミズノフットサルプラザ新百合ヶ丘」。同社によると、敷地内にフットサルコート4面、クラブハウス、駐車場を設ける計画だという。6月から工事が始まり、完了予定日は9月末。10月1日をオープン予定としているが、同社によると「工事の進捗次第でオープンは前後する可能性がある」と話している。
今回、建設が進められているのは、かつて「新百合ケ丘ハウジングギャラリー」だった場所。同ギャラリーは、1983年にオープンし、新百合ヶ丘駅近くというアクセスの良さを生かし、駅前で行われる「しんゆりフェスティバル・マルシェ」のサブ会場などにも活用されていた。
同敷地を管理する新百合丘農住都市開発(株)との契約更新に伴い、昨年5月に営業を終了。敷地内にあった「しんゆり交流空間リリオス」は継続して営業、同11月には「レックインドアテニススクール」がオープンしている。
新たな施設に期待
新百合ヶ丘駅周辺には、97年から麻生スポーツセンター前に「リーヴ新百合ヶ丘フットサルクラブ」があったが、昨年9月末に営業を終了。その跡地では、現在、スーパーの出店が計画されている。
新たなフットサル場ができることに対し、区内在勤の愛好家は「駅近くにフットサル場がなくなったので残念だったが、新たにできるのはうれしい。多くの人が利用するのでは」と話す。
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