柿生郷土史料館第87回カルチャーセミナー「柿生の名品『禅寺丸柿』の歴史」が7月16日(日)、柿生郷土史料館(柿生中学校内)の特別展示室で開催される。午後1時30分から3時30分。
講師を務めるのは地域史研究家の相澤雅雄さん。相澤さんは初代禅寺丸柿保存会会長の宮野薫さんの薫陶を受け、禅寺丸柿のファンとなり、研究を続けてきたという。
今回は柿生の地名の由来にもなった麻生区の名産品・禅寺丸柿の栽培法から、江戸市場への出荷や販売についてなど、新出史料を中心に講話を行う。さらに明治天皇に献上された際の礼状などの公開も予定している。
参加費は無料。直接来館を。問い合わせは同館・小林さん【電話】080・5513・5154。
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