区内各所で7月下旬から、自治会・町内会主催の夏祭りが行われている。8月5日には、真福寺町内会主催の「盆踊り大会」が白山神社で、王禅寺町内会による「納涼祭」が琴平神社駐車場、マイシティ新ゆり町内会主催の「夏まつり」が麻生小学校で開催されるなど、各会場はにぎわいを見せた。
岡上町内会が主催する「納涼夏祭り」も同日に開催。2段に組まれたやぐらの周辺には、町内会や地域の団体による出店が並び、各店に行列ができていた。冒頭、地元の子どもたちによる、チアダンスやバンドなどのパフォーマンスで幕を開けると、威勢の良い太鼓の音で盆踊りがスタート。浴衣に身を包んだ人や子どもたちが、やぐらの上や周囲で音に合わせて踊っていた。同町内会の宮野敏男会長は「ものすごい人出で驚いた。出店にも多くの人が並んでいたり、踊りにも多くの人が参加してくれた。4年ぶりの夏祭りを皆さん喜んでくれるだろうと想像していたが、若い人も多くそれ以上だった。祭りはいいですね」と笑顔で話した。
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