第74代川崎青年会議所(JC)の理事長に1月1日付けで就任した 村田 光大郎さん 川崎区在勤 40歳
新しい未来へテイクオフ
○…市内の若手経営者らがまちづくり活動に取り組む川崎JCのかじ取り役を任された。掲げたテーマは「TAKE OFF〜あたらしい川崎の創造〜」。今年市制100周年という大きな節目を迎える川崎。「飛び立つ・出発する」という意味の前向きな言葉を選び、次の100年に繋がるような飛躍の一年にしようと思いを込めた。
○…川崎駅前の商店街・銀柳街にオフィスを構える(株)ムラタヤの取締役。2018年に家業を継ぐため、勤務していた東京の会社を辞め川崎へ。当時は周囲に友人や知人がおらず、地元にネットワークを作りたいとJCに入会した。「上下関係が少なくメンバー同士の仲がいい。入会して多くの仲間に出会えた」。コロナ禍で活動が制限される期間も長かったが、新春のつどいをまとめ上げ、川崎市長選挙での公開討論会、昨年は東海道川崎宿起立400年に合わせ謎解きイベントの開催などをサポート。堅実な人柄でメンバーからの信頼も厚く、専務理事や副理事長を務めてきた。父親も川崎JCで理事長を務め、親子2代でまちづくりに力を注いでいる。
○…川崎市で生まれるが、6歳で東京に。小さい頃から体を動かすことが好きで、高校ではじめたラクロスは大学卒業まで7年間熱中。学生日本一に輝き、U19や21といった年代別の日本代表にも選ばれた。「高い目標を持って努力することは今も生きている」
○…小学5年生と1年生の2人の男子の父親。休みの日は、家族で出かけることが多いが「元気盛りの子どもを楽しませるのは大変」と笑う。そんな父としての思いも活動に反映。「子どもたちが喜ぶ企画ができるといい。未来に種をまく活動をしていきたい」と抱負を語った。
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