市政報告 子育て支援・産後ケア事業、予算増・拡充〜ご要望が実現へ! 麻生区内で宿泊型ケアが可能に〜 みらい川崎市議会議員団 鈴木朋子
川崎市では、出産後、育児等の支援が必要な方を対象に、宿泊型と日帰り型の「産後ケア事業」を実施しています。出産後は数日で退院し、授乳やお世話に不安を抱えながら、寝る時間もままならない日々が続きます。そうした出産後の子育てをサポートするのが本事業です。
中でも、特に宿泊型ケアについて、子育て世代の方から、麻生区内に産後ケアを受けられる施設がないため使い勝手が悪いこと、隣接する町田市民は利用料金が川崎市より安く、「麻生区内の医療機関を産後ケア施設として利用できるのに…」といった声をいただきました。昨年6月の一般質問で、この件を取り上げ、助産院のみだった対象施設を医療機関まで広げることを質問・要望し、前向きな答弁をいただきました。その後の進捗を先日の3月の予算議会で質問したところ、令和6年度には、いよいよ麻生区内の医療機関で宿泊型の産後ケアが受けられるよう調整中であることがわかりました。
令和6年度は、産後ケア事業の予算をほぼ倍増して拡充を図り、4月から利用料金の減額が決まった他、4月以降順次麻生区を含む全区で医療機関で産後ケア事業を実施予定とのこと。現在調整中とのことで麻生区内の医療機関の具体的な施設名等は決まり次第、市ホームページでお知らせします。ご活用下さい。
皆さんの声が市政を動かします。引き続き声をお聞かせください。
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